足の臭いの原因・対策について
足の臭いが強い場合は、足臭汗症といいます。汗腺の分泌物を、皮膚の常在菌が分解した産物が足の臭いのもとです。足の臭いが気になる人は、汗かきの人が多く、足の臭いが強い傾向があり、「わきが」のように遺伝傾向はあまり関係なく、むしろ生活習慣の影響が大きいとされています。
足の臭いの対策はなるべく汗をかかないよう、蒸れないように気をつけ清潔を保つことは当然ですが、制汗剤が効果があります。また、出来るだけコマメに拭き取るのも効果的です。注意しなくてはいけないのは、水虫などの病気も足の臭いを強めますし、糖尿病などでからだの免疫力が低下すると雑菌が繁殖しやすく、足の臭いが強まります。また、偏平足も汗の蒸発が妨げられやすいため、足の臭いの原因となります。
男性は女性より汗を多くかき、また皮脂も多く分泌されます。 また、サンダルなど履く機会や、素足で過ごす機会が多い女性に比べて、男性は靴と靴下を一日中履きっぱなしの場合が多いです。
また、仕事場でのストレスが汗を多くかく原因ともなり、においを助長させます。 このように男性のほうが足の臭いの発生しやすい条件がそろっており、一般的に女性の足より男性の足のほうがくさいいわれるのです。
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