ネイルカラー
ネイルカラーやベースコート、トップコートを塗る時に大切なのはハケのしごきかたです。ボトルの口の部分でハケの片側をしごき、ネイルカラーの量を調節します。このときにハケを扇形にするのがポイントです ネイルカラーを塗り始める前にはネイル表面の汚れはコットンスティックでしっかりと落しましょう。 そしてネイルカラーを塗る前に、ベースコートを塗ります。ベースコートは色素沈着を防ぎ、爪を保護してくれます。
ネイルのエッジ、中央、右側、左側と順番にまんべんなく塗ります。薄くつけることがポイントです。ベースカラーはネイルカラーを塗りやすくし、色素沈着によるネイル黄ばみを防いでくれます。濃いネイルカラーを利用する時は、ベースコートを薄く重ね塗りすると効果的です。 まずネイルの裏側、そして先端のエッジの部分にネイルカラーを縁取るように塗ります。色が落ちやすい箇所なので、先に塗ることではげにくくなります。
次にネイルの表面にカラーを塗ります。表面は中央から塗り始めます。そして右側、左側と両サイドを塗ります。力を一定にして、真っ直ぐ素早く塗るのがコツです。力を入れすぎると、ハケが広がりすぎて色ムラが出てしまいます。 次に以上のことを繰り返して2度塗りをします。
薄く重ね塗りすることがポイントです。
ネイルカラーを塗る順番は、
1.裏側
2.エッジ
3.中央
4.両サイド
5.2度塗りは1〜4を繰り返す。
という風になります。
ネイルカラーを塗り終えたら、トップコートを塗ります。エッジ⇒中央⇒両サイドの順番です。ネイルカラーのツヤを保ち、色のはがれやひび割れを防止してくれます。
最後に、トップコートが乾いたら、キューティクルオイルを甘皮まわりに塗ります。ネイルカラーへのほこりの付着やキズ、ささくれを防ぎ、保湿効果もあります。
慣れないうちはネイルカラーがはみ出してしまうことがあります。
その時は、まずコットンスティックを用意します。そしてリムーバーを適量染み込ませて拭き取ります。
ペディキュアの時も同じです。 ネイルカラーの表面に気泡ができてしまって、仕上がりがイマイチのときがきっとあります。 一番いいのは塗り直すことです。
塗っている途中で気泡ができたら、ハケで爪の先端に移動させて消しましょう。
パールカラー
パール系の色は、ネイルの表面にハケの跡がつきやすいです。
なので、ネイルカラーを塗る前にネイル表面をしっかり磨いておくことが大切です。
ライトカラー
非常に透明感のあるカラーなので、一度塗りではしっかりとした発色が出ません。
二度から三度塗りをしましょう
ダークカラー
一度塗りでもしっかりとした発色がでます。
二度塗りをするならば、一度目はキューティクルラインをつなげるように塗り、2度目はムラをなくすように塗りましょう。
ソリッドカラー
ソリッドカラーとは単色のことです。カラーの中では塗りやすい色ですが、キューティクルラインが目立つので、きちんとケアをしてから塗ることが大切です。
カラーリングの最中にキューティクルにはみ出てしまったら、後からは落ちにくいカラーなので、なるべくすぐスティックなどではみ出しを処理するのが良いでしょう。
ネイルカラーの落し方
コットンを用意し、リムーバーをたっぷりと染み込ませます。そしてそのコットンをネイル全体が覆うようにかぶせ、しばらくそのままにしておきます。ネイルカラーが溶け出したら、一気に手前に引きます。力を入れてこすってしまうと、とネイルにキズがついてしまうこともありますので注意してください。
コットンスティック(オレンジウッドスティックにコットンを巻きつけたもの)を用意しリムーバーを染み込ませ、ネイルの裏側やエッジの部分、甘皮周辺、サイドウォールに残っているネイルカラーもキレイに落します。
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